金曜日, 3月 25, 2011

帰国

最後のブログをこのデトロイト空港で書く。 今回帰国のOさんといっしょである。 空港までみんなが迎えに来てくれた。  

Oさんは昨晩はみんなとお別れの食事会。自分はというと、10時過ぎまで、報告書作成の手伝いをし、ホテルに戻って1時過ぎまで、来週のことで日本とやり取りする。 残念だがまったくアメリカを去るという感傷に浸っている時間がなかった。 

来週の月曜日は急遽T社の人が本社に訪問するということで、朝から出張。 日本の携帯電話、名刺、新幹線のチケットを家の方へ届けてもらうようにお願いする。 火曜日はT社の仲の良かった人との歓送迎会、水曜日は営業所での歓送迎会、木曜日はS社で挨拶回り。 

いきなりなり全開モード。 

すでに新しい章は始まっている。 仕事と家族を中心に、5つの柱がどこまでできるか。 どちらにしても今後の5年は今まで以上に激動であることは確かだ。 

水曜日, 3月 23, 2011

明日アパートを引き払う

今日、ケーブルTV、インターネットの解約、雑品の処分を終え、いよいよ明日アパートを引き払うことになった。 どこからか飛んでくるWi-Fiでまだネットが接続できるので最後のブログを更新する。 後は明日洗濯機、乾燥機を引き取ってもらってから掃除をすれば完了である。 

一応、プリウス売却で浮いた差額$2500は、妻、子供たちへのプレゼントとしてCoachの財布、バックそして自分用としてゴルフフルセットに使い、残りは日本のCITI bankのドル口座に送金する。 円高なので、当面はドルで持っておくしかなさそうである。 よって住宅ローンの返済に充てる当初計画は見直しが必要だ。 

そして、最後の最後で昨年赤信号で交差点を通過したとして、罰金$50の督促状が来る。 昨年の10月らしいが、何で今頃なのかと思ったが、それも処理する。 プリウスの写真がしっかり写っており、これも記念と言うことにしておこう。 

月曜日, 3月 21, 2011

アメリカ最後のゴルフ

昨日、JAM第1戦に参加。 場所は「Northcreek」。 天気、コンディションは最高。 幹事のKさんといっしょに1番ホールから回るという最高の舞台を用意してくれた。 

とにかく、いつもと違う集中力があった。 2週間前の第1ホールは、池に2回入れて11打。 今回も同じく池に2回入れたが7打で抑える。 同じ池ポチャでも集中力が違うのか。 2番パー3で1オン、2パットのパー、3番ボギーと流れに乗りかけたが、続く4番は一番難しいパー5で、3打目をバンカーのあごに入れてしまう。 4打目は出すだけ。 しかも、5打目はグリーン横の丘向こう。 6打目は丘を高く越えなければならない。 とにかくピンチの連続。 しかし、左足くだりのSWが見事に決まり6オン2パット。 なんとか8打。 そして続く5番、パー3、6番パー4を連続パーと漸く流れができつつあったが、7番でまた池ポチャ。 しかし、ここもダボで切り抜ける。 とにかく自分なりに最少失点でここまで持ち堪えた。 

残り2ホールを残し36。 ボギーであがれば47。 何とかなりそうだと思った8番に落とし穴が待っていた。 このホール、突如ボールが当たらなくなった。 赤杭3発の12打。 9番はフォローの風を忘れてきっちり当たったがグリーンオーバーのバンカーで7打。 結局前半は55。 これで優勝の望みはなくなった。 後半はティショットに悩まされながらも、最終18番を残し41。 もしボギーならまたも47。 しかし、またまたここで魔の手が… 最終のアイランドグリーンで2回池へ入れて9打。 スコアは50でトータル105。この3ホールだけが、踏ん張りが利かなかった。 あとは、本当に悪いなりになんとかリカバリーをし、最少失点に抑えたつもりである。 

しかし、最後に神様はささやかなプレゼントを用意してくれていた。 

JAMツアーに5年参加中に獲得した賞を上げると、優勝、2位、3位、5位 BB、最多ペナルティ賞、最多BB賞、大波賞、平行賞、ドラコン賞とほとんどの賞を取ったが、唯一取れていなかった賞があった。 それはニアピン賞である。 それを最後のこのJAM戦で獲得した。 5番ホールの難しいピン位置だった。 100回に1回もないような球筋でピンそば1.5mによった。  

JAM戦終了後、社長よりTPCのゴルフコース「Southwind」の招待を受ける。 日没までプレーをする。 スコアは49、58の107と後半パー3のアイランドグリーンで池3発の9打で集中力が切れてしまった。 

いかに集中力を切らさないかが、ゴルフの真髄だと改めて感じた2ゲームだった。 これを肝に銘じ、日本に帰国してもがんばりたい。 

「白夜行」

東野作品9冊目「白夜行」800ページ以上の長編である。 またまた重い。 重すぎる。 しかし「秘密」ほどあとに残らない。 なぜかと考えてみたら、主人公の桐原亮司、唐沢雪穂の気持ち、考えの描写がまったくなく、ただひたすら客観的に事件をその時の背景を入れながら綴っているだけだからだ。なので感情移入が難しい。 主人公の気持ちは読者が想像するしかない。 この二人がどのように連絡をとりあっていたかとか、どのような会話があったかなどまったくわからない。 
 
これだけ強い絆があるならば、もっと連絡を密に取り合っていたのではとか、濃密な恋愛感情もあったのではないかとか考えてしまう。 しかしこの作品の中の二人は、肉体による男と女の繋がりよりも、お互いに傷を持った魂のみで繋がれていたように思う。 恋愛感情があったかすら疑ってしまう。よって、この物語は会っているシーンがないのがミソである。 二人が会っていてはこの物語の意味がなくなってしまうのかもしれない。

この作品はドラマ化されている。 あのセカチュウコンビの山田孝之くんと綾瀬はるかちゃんのコンビであるが、残念ながら見たことが無いし、事務所のアーカイブにもない。 ドラマなので、おそらくもっと内面的なストーリーになっていると思う。 主人公たちの恋愛感情をもっと前面に出し、どのように考えていたかなどを描写するであろう。 東野さんの意図とは違うものではあるが、ドラマの方もいつかはチェックしてみたい。

この本を読んで唐沢雪穂にぴったりのはまり役がいた。文中に彼女の顔の描写が出てくる。 アーモンド型の目、まつげが長く、目は猫のようにちょっと上がっている。  そうドラマ「秘密」の主人公をしていた志田未来ちゃんである。 なんとなく魔性の女のオーラが彼女にはある。 自分の頭の中では彼女が唐沢雪穂であった。 Sさんが残して行った東野作品、いよいよ残る1冊「幻夜」のみとなった。 アメリカ赴任も今週まで。 今週中に読み終えたい。 

木曜日, 3月 17, 2011

ランニングシャツ キルト

アメリカ赴任中に参加したランニング大会のシャツ(一部日本で参加した大会のもある)で作ったキルトが完成した。 本当に素晴らしい出来である。 

シャツは全部で15枚を要した。 ホノルルマラソン、ディズニーランド、ワールドなどのシャツを使うかどうか悩んだが、結局は残しておくことにした。 

このランニングシャツのキルト、日本でも商売できるのではないだろうか。 1mx1.2mのキルトで$340が高いのか安いのか分からないが、メダルに匹敵するくらい思い出になると思う。

特にレースに多く参加している人ほど、たくさんの大会参加シャツを持っているので、このアイデアは使える。 

月曜日, 3月 14, 2011

父親としての責務

何度かブログで書いたが、たんちゃんのこと。

元々専門学校の授業レベルが高すぎてついていけないということで、短大への入学を希望した。 面接した際には99%合格するであろうとの感触を妻もたんちゃんも得たようであった。 

しかし、結果は不合格。 専門学校も辞めると言ったために、八方塞がり状態になってしまっていた。 まさに、本人からすれば不幸を絵に描いたような展開である。
もちろん、妻もショック。 そして、不合格の結果がわかった日に大地震。 本人も相当に落ち込んでいたようだったが、それ以上に大震災の映像をみて、不幸は自分だけではないと思ったに違いない。 

どうするのか。 新たな専門学校を探すのか。 ここ数日、自分も悩んでしまった。会社の人からは、「最近やたら考え事をしている。 どうしたの?」と言われる始末。 

何が娘にとって正しい方向なのか? 父親として何ができるのか。 この5年間単身赴任をして子供の事をおろそかにしてきた父親としての責任でもある。 子供のことは妻にまかせてしまっているという、よくある父親像である。 反省しても遅いが、このタイミングで日本に帰任することになったのはその責務を果たせという神様からのお告げだと思う。 

今日、たんちゃんから今の専門学校で残り3年間がんばりたい、自分の努力が足りなかったとメールが来ていた。 やはり、やり通すことが正しい道だと思う。 その道を助けてやることが父親の責任だと思う。 これから大変だと思う。 

日曜日, 3月 13, 2011

人間万事塞翁が馬

幸せの法則のひとつに「人間万事塞翁が馬」という生き方がある。 しかし、今回のこの大震災と津波に関して言えば、これをプラスに変えるということはすごいエネルギーである。 

世界の国々が今回の震災に注視し、また日本に支援を申し込んでいる。最大級の災害の中でも日本人は冷静に対応している。 その美しきマナー、冷静な判断は世界に日本民族の民度の高さを示す最大の機会でもある。 

今回の震災で、もう一度みんながひとつになり、復興に向かって助け合っていく精神をとりもどすなら、まさにこの不幸が次の幸福へと繋がると思う。 不死鳥のように蘇ってほしい。 

しかし、すべてを失った人は本当にお気の毒である。 妻は本当に同情していた。 手助けできるものなら、炊き出しでも手伝いたいと言っていたくらいだ。 まずはできることからと、楽天のポイントを寄付したとのこと。 Pray for Japan.

土曜日, 3月 12, 2011

「さまよう刃」「赤い指」

今日、やっと出張ロードから戻ってきた。 移動中に東野圭吾さんの作品を2冊読む。

どちらも重い。 ひとつは一人娘をレイプされて、殺された父親の復讐。 しかも犯人は未成年という、社会から保護される立場。被害者の視点から見た作品である。 もうひとつは、どこにでもある家庭で起こった事件。 一人息子(引きこもり)が7歳の少女を絞殺。 家族くるみでかばうしかない加害者の立場から見た作品である。 

どちらも主人公は父親。 よってどうしても感情移入してしまう。 結末は両作品とも悲しい。 なんとなくすっきりしない作品であるが、父親として考えさせられる作品だ。父親とは一体何か。

地震報道 その2

CNNとかを見ていると福島原発の爆発シーンを何度もオンエアしているのに、Japan TVでは、まったくやっていなかった。 NHKニュースでは「爆発したようだ。」とか「白い煙があがったとか。」「爆発音がした。」とか言っているが、はっきりとした爆発の映像があるにもかかわらず、なんともいい加減な感じである。 これも報道規制なのか? 真実を正しく伝えなければならないのに、何を隠しているのか。 

今回の地震、後で調べてみると9日にマグネチュード7クラスの地震が同じ場所で起こっている。 CNNでは取り上げたが、日本では取り上げなかったのであろうか。結果論だが、なぜこの時に警告していなかったのか。 いやしていたのかもしれないが、偏った報道では真実は見えてこない。  何か釈然としないものがあるのは自分だけか。